失われた時を求めて〈8〉第四篇 ソドムとゴモラ〈2〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
アルベルチーヌの同性愛への疑惑と嫉妬。
語り手はアルベルチーヌへの愛情と嫉妬に悩みつつ、早くも倦怠を意識する。が、彼女の口からヴァントゥイユ嬢の女友達と知り合いだと聞かされ、嫉妬のあまり、母親に彼女との結婚の意志を告げる。
内容(「BOOK」データベースより)
ヴェルデュラン夫人が、連日のように晩餐会を開いている(第四篇2第2章・続)。語り手は運転手つきの自動車をやとって、アルベルチーヌとバルベック効外を散策する。一方、シャルリュスは、ヴァイオリニストのモレルに会うために、ヴェルデュラン夫妻のサロンの常連になっている(第四篇2第3章)。アルベルチーヌの同性愛への疑惑と嫉妬。彼女を隔離しなければならない。語り手は母親に、アルベルチーヌとの結婚を告げる(第四篇2第四章)。
神秘の島〈第2部〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
無人島であるはずの島に遭難者がいる。船をつくった男たちは救助にむかった。だが、そこで出会ったのは獣のような男だった。 対象年齢:小学上級から
内容(「BOOK」データベースより)
無人島であるはずのタボル島に遭難者がいる。船をつくった男たちは、救助へむかう。そこで出会ったのは、人間の心を忘れたまるで獣のような男だった。原書のさし絵をふんだんに使用したヴェルヌの名作完訳版。小学上級から。
ペギー・スー〈5〉黒い城の恐ろしい謎 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
ペギーと恋人セバスチャン、生きるか死ぬかの大危機発生!
セバスチャンの砂の魔法を解く呪文を探しながら、本の怪物たちに襲われたペギーたち。動く文字たちに導かれ、奇妙な村<黒い城>に着くと、骸骨ドクターと呼ばれる姿なき医者が存在していた……。文庫第5弾!!
内容(「BOOK」データベースより)
「人間に戻りたい!」砂の魔法をかけられたセバスチャン、今度こそという思いから、新たな旅では強硬な行動に出る。呪文を解く書が隠された伝説の本屋では本の怪物に襲われて、逃げ出した先の不思議な村では、幻の治療者“骸骨ドクター”の罠にはまり…そんな彼を助けるのは、やっぱりペギーと青い犬!不気味で奇怪な新怪物が続々登場、危険度ますますエスカレート。ペギーの痛快冒険シリーズ、文庫第5弾。
タラ・ダンカン〈3〉魔法の王杖〈上〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
リスベス女帝がしかけた“虚構の戦争”で、タラの仲間はつぎつぎに倒れていった。激しい怒りにかられたタラは、全力で魔術を放ち、そのせいで完全に記憶を失ってしまう。記憶を取りもどすために行ったオモワ帝国で、タラは女帝の後継者になることを受け入れ、“世継ぎ修業”を始める。図書館での殺人事件、母親セレナの恋など、物語は急展開する。
内容(「MARC」データベースより)
「タラをひとりにしない! 私、あなたのそばに残るわ!」 孤立したタラを支える仲間たち。青春の初々しい恋と友情がひびきあう! フランスで人気のファンタジーシリーズ第3弾。
女帝エカテリーナ 下 改版 中公文庫 B 17-4 BIBLIO (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
エカテリーナはクーデターで夫の皇帝を追放、学校や美術館を建て啓蒙君主として君臨する。立ちはだかる列強と覇を競い合い、領土拡張に奔走する彼女の褥には、若い男の影が絶えない。女帝の劇的生涯を活写する大作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
トロワイヤ,アンリ
1911‐。フランスの作家。モスクワ生まれのロシア人で、幼時、革命を避けてパリに移住。処女作『ほの明り』でポピュリスト賞、1938年にはサルトルの『嘔吐』と争い、『蜘蛛』でゴンクール賞を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
タラ・ダンカン〈3〉魔法の王杖〈下〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
マジスターの罠にかかった女帝にかわり、帝国軍を率いて国を守る立場に立たされた14歳のタラ。自分の立場をうらめしく思うタラを、仲間たちが支える。ロバンの恋、ファブリスの思い、そして、カルやモワノーまでも…青春まっただなかの初々しい恋たち。そんな恋心をかかえながら、彼らはマジスターとの激烈な戦いに突入していくのだった!初恋と友情のファンタジー。
内容(「MARC」データベースより)
「タラ、わすれないで! ぼくが君を守りぬくってことを!」 激しい戦いにまきこまれたタラ。ロバンは恋する気持ちを必死で伝えた! フランスで人気のファンタジーシリーズ第3弾。
黄金三角 怪盗ルパン 文庫版第10巻 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
戦場で負傷したパトリス・ベルバル大尉と、心やさしい看護婦コラリー。まったくおなじ形の紫水晶の珠を持つふたりはふしぎな運命でむすばれている。コラリーの夫エサレ・ベイは謎の死をとげ、犯人と紙片に書かれた「黄金三角」の秘密を追うふたりは、おそろしいわなにおちる。彼らの前にあらわれた怪人物、ドン・ルイス・プレンナと名のる男は、はたして敵か、味方か。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ルブラン,モーリス
フランスの推理作家、1864年生まれ。警察関係の新聞記者のかたわら、1892年夏から小説を書きはじめたが、あまり成功しなかった。1905年、雑誌社の依頼でアルセーヌ・ルパンを主人公とする短編を発表。それをまとめた短編集『怪盗紳士』(1907)で、爆発的人気を博した。1941年没
南 洋一郎
明治26(1893)年1月20日東京府西多摩郡に生まれる。本名池田宜政。青山師範卒業。『懐かしき丁抹の少年』(1926)で少年小説家として出発。『リンカーン物語』(1930)、野口英世等の伝記を池田宣政の名で、『吼える密林』(1933)、『緑の無人島』(1937)などの冒険小説を南洋一郎の名で書いて、多くの少年読者を得た。戦後は『怪盗ルパン全集・全30巻』(ポプラ社)が圧倒的な人気を得た。昭和55(1980)年7月14日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ふたりはいい勝負―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈5〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ふたり、とはもちろんショヴォー氏とルノー君のこと。息の合った語らいからつむぎ出される四十三のお話は、底抜けのナンセンスあり、しみじみと胸を打つ物語あり、詩情にみちたファンタジーありと、さながら万華鏡のよう。父子の暮らしの情景やルノー君の成長ぶりも、のびやかに描きこまれています。小学校中級以上。
内容(「MARC」データベースより)
ショヴォー氏とルノー君の、息の合った語らいからつむぎ出される43のお話は、底抜けのナンセンスあり、詩情にみちたファンタジーあり…。父子の暮らしの情景やルノー君の成長ぶりも、のびやかに描きこまれています。再刊。
コウノトリの道 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
秋にアフリカに渡り、春にはヨーロッパに帰るはずのコウノトリが、今年はかなりの数、帰らなかった。なぜか? 東欧から中東、アフリカへとルート調査を続ける青年は、凄惨な連続殺人事件に巻き込まれる。渡りの道に隠されていた真実とは? 世界的ベストセラー『クリムゾン・リバー』のグランジェ、驚嘆のデビュー長編登場!
内容(「BOOK」データベースより)
秋にアフリカに渡り、春、欧州に戻るコウノトリがなぜ今年はかなりの数帰らなかったのか?調査に発つ直前、青年ルイは調査依頼主の無惨な死体を発見する。検死の結果、記録のない心臓移植手術の痕があることが判明。東欧、中東、アフリカ、行く先々でルイの遭遇する残虐な殺人。コウノトリの渡りの道に何が隠されているのか?『クリムゾン・リバー』の著者、驚嘆のデビュー作。
抄訳版 失われた時を求めて〈3〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
第五篇『囚われの女』、第六篇『逃げ去る女』、第七篇『見出された時』より。どこまでも際限なく伸びているのだ―――<時>のなかに。誰もが容易にこの大作に近づけ、プルーストを読む快楽を味わえる全三冊。
内容(「BOOK」データベースより)
アルベルチーヌと暮らしはじめた語り手は、彼女がレスビアンではないかと疑い、嫉妬に苦しむようになる。ある日、突然に彼女は姿を消し、やがてその死が伝えられる。第一次世界大戦が始まり、社交界の地図は塗り変わってゆく。戦後、あるパーティに出かけた語り手は、人々の上に刻印された“時”の啓示に胸を打たれ、“時”をテーマにした作品の執筆を決意するのだった。